【morso】山口県周東町の薪ストーブ

薪ストーブのある暮らし・・・始めませんか!

9月28日(FRI)
今年の2月に薪ストーブ広島 ノーム 本社 ストーブハウスへ

薪ストーブの取換え相談と御見学に御来場頂いていた 山口県周東町の “Sさん” へ
今日 デンマーク王国 モルソー社の薪ストーブ 7140 CB が嫁いで入った。
改良前の薪ストーブ背面の壁

 

この春に現地確認に訪問すると…
ストーブ背面の壁に直接タイルが貼ってあった。

表向きは不燃材で一見良さそうだが・・・ 。
実は・・・
タイルに伝わった薪ストーブの輻射熱が 年月を重ねる内に
裏地の木部へと伝わり ⇒ 結果、木部の低温炭化へと変化する。
そして炭と化した木部へ・・・ある日 不幸がやって来る可能性が膨らむのである。
シングル煙突を天井付近まで使用すると・・・

・・・部材コストは下がるが・・・
煙突内部の管理が悪く、万が一 “ 煙道内火災 ” が発生すると
・・・1000℃以上の高温にそれらが耐えられるのだろうか?

不可欠な煙突掃除や煙道内部点検の際、通常シングル煙突と
二重断熱煙突のジョイント部分で行う。
煙突の脱着はあの位置で容易なのだろうか?

シングル煙突の表面温度は通常 200~250℃くらいになる。
その表面から煙突を支えるステー金物を伝わっていく木部への熱は
気にしなくて良いのだろうか?

チムニーボックスの内部は特に問題は見当たらなかった。

“ Sさん ” の御希望は今まで愛用されてきた デンマーク王国 モルソー社の薪ストーブだ。
morso 7140 CB

薪ストーブ背面には ウォールヒートシールド も設けて
二重断熱煙突も改良プランでOKだ。

何事も意外と奥が深いもの!

表向きだけで判断するって言うのは薪ストーブに限ったことでは無いが
永い経験を積んでいる経験者の話しを受入れるのは・・・

何だか遭難を避ける意味での “ 山登り ” にも似ている様な気もする。

「今日もお疲れ様!」
じゃ Mr.Gnome

薪ストーブの情報

設置場所
山口県周東町
メーカー
morso(モルソー)