地球温暖化の最大の原因は二酸化炭素(CO2)の増大です。人間が生活を営む上で必ず発生するCO2は本来、自然循環の中でサイクルしていくことが理想です。
しかし、便利な暮らし、より快適性を求める時代においては、ますますCO2が増大し地球温暖化が進む一方です。

現在、地球環境を守ることの大切さが叫ばれる中で、燃料としての薪が見直されています。
木を燃やすとCO2を出しますが、その発生量は樹木が成長過程で大気から吸収した CO2とほぼ同量です。

つまり樹木を切りだし、薪を作り、燃やして発生したCO2は、樹木が育つ間に吸収される自然のサイクルが地球環境に負担をかけないと言えるのです。化石燃料と異なり、植林によって再生することができる唯一の資源「薪燃料」は、私たちに「自然とのふれあい」を今一度教えてくれます。