憧れのスローライフ と セカンドライフ

Mr.Gnomeのブログ

先日、薪ストーブの打合せで広島県世羅郡世羅町の案件を済ませた後、ログハウスと薪ストーブのOBさんである近くの “ Iさん ” を久しぶりに訪問した。 雪のちらつく寒い日の突然な訪問にも関わらず笑顔で迎えられお元気そうな姿に安堵した。
Iさんご夫妻との出会いは21年前にさかのぼる。 永年エンジニアとして務めた会社を退職するにあたり住宅団地内の自宅を売却して山林を購入し、そこで残りの人生・セカンドライフをご夫妻で過ごす・・・しかも「衣食住」出来ることはすべて自分たちで・・・!  好きな事、暮らしを山の中で自由な時間を過ごす 。 当時、他人から見れば「何をたわけた事を!」 とでも言われそうなこの夢を追う姿を “ Iさん ” いわく・・・自らを「たわけ仙人」と称しご夫妻で「たわけ村」創りに専念してこられた21年を折に触れ拝見してきた。  パワーショベルやクレーン付トラックなど建設に関する数々の道具を揃え、所有森を切り開き。  最初はログハウスのキットをセルフビルドした仙人も2棟目からはチェーンソーワークの経験を積み森から木を伐り出し、・・・ログハウスを刻み! ・・・建てる!  横にはいつも山姥さん。   工房はもちろん。 馬小屋であったりゲストハウスであったり犬小屋までもがハンドカットのログハウスである。
2400年前の古代ギリシャ時代に活躍した医師、ヒポクラテスが残した 「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」 という言葉の真実味が理解できる昨今。  「たわけ仙人」「山姥」 ご夫妻の築かれた、この「たわけ村」には 憧れのスローライフ と セカンドライフ がしっかり根を下ろし悠久の時を超えて ヒポクラテス が空から眺めているに違いない。 

             

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